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公共系領域

プロジェクトストーリー

公共系補助金システム開発

L.H.
2006年中途入社

一人ひとりの社員が参加したプロジェクトを追体験する「プロジェクトストーリー」。
今回は、公共系補助金システム開発のプロジェクトについて紹介する。

超短期間というプレッシャー

超短期間というプレッシャー

本プロジェクトは、超短期間での開発が求められていた。インターフェイスが決まってから、数週間でのリリースというスピード感。仕様変更もあるなかで、品質の担保も重要となってくる。だからこそ、当社に白羽の矢が立ったとも言える。

「私がプロジェクトマネージャーに任命されたのは、過去にも補助金システムの開発に携わっていたからです。多くの人が利用する補助金システムとあって、ナビゲーションのわかりやすさが必須。加えて、安定的に稼働することが大切です」

プロジェクトメンバーは、NTTデータ インフォメーションテクノロジーの正社員をはじめ、協力会社社員、オフショアメンバーなど約30名。プロジェクトが始まる前の懇親会での話題は、この超短期間のプロジェクトをどう成功させるかの話題に尽きた。

「そこで採用したのが、“YAML設定ファイル“です。多発するであろう仕様変更に対して柔軟に対応できるようにと考えたものです。通常の開発手段では時間も品質にも不安がありますが、YAML設定ファイルではコーディングを先に終えて、設定ファイルを柔軟に変更できるため、リスクコントロールがうまくできるだろうと考えました」

フルサービス提供という幸福

フルサービス提供という幸福

L.H.が感じていたのは超短期間開発への不安だけではない。NTTデータ インフォメーションテクノロジーがデザインから総合試験、維持運用までのフルサービスを提供できることへのよろこびもあった。

「超上流の領域は、親会社であるNTTデータが担うことが多いのですが、本プロジェクトでは当社のフルサービスとなりました。NTTデータ インフォメーションテクノロジーが一括でサービスを提供できることは親会社にとっても、誇らしいはず。お陰で、来年のとあるプロジェクトもフルサービスで行うことが決定しました」

プロジェクトマネージャーとして意識したのは、メンバー間のコミュニケーション。朝礼・定例会・課題棚卸会といった仕事に欠かせないコミュニケーションのほかにも、バーベキューやランチなど非公式の機会も重視し、チームのモチベーション維持に努めた。

「NTTデータグループは若いメンバーが多い。すると、チームに活気があふれるんです。喉元過ぎればなんとやらで、このプロジェクトについても楽しい思い出しかありません。……やはり、どのプロジェクトもそうなのですが、失敗は許されません。お客さまからの依頼となれば、なおのことです。青臭いことを言うようかもしれませんが、みんなで一丸となって、苦難を乗り越える。だからこそ、無事にリリースできた時はほっとしますし、感動もします。いい仕事だと思います」

L.H.がNTTデータ インフォメーションテクノロジーに入社して、17年が経つ。モチベーションを保ちながら、日々の仕事に向き合える理由を聞いた。

「当社は常にビジネスを拡大しています。17年勤めていますが、いつだって“今”が一番いいと思えるんですよ。大規模な案件もある。システムを通じて、人の役に立てる。いろいろな分野にチャレンジできる。エンジニアとして、こんな幸せなことはありません。何より、チャレンジしていくことが楽しいんです。今後は、クラウドサービス系の案件をフルサービスで開発していきたいです」

プロジェクト紹介

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